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2023年5月11日
米国渡航を検討される方へ(2023年5月12日以降~措置)
従業員はマスク着用を禁止」新型コロナウイルスの収束を受けて飲食店で新たな動き、アメリカ政府は2023年5月11日、新型コロナウイルスに関する「公衆衛生上の緊急事態宣言」を解除しました。
アメリカ政府は2023年5月11日、新型コロナウイルスに関する「公衆衛生上の緊急事態宣言」を解除しました。
これまでの水際対策(入国制限)は撤廃され、5月12日以降に空路・海路・陸路で入国する全ての渡航者はワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)の提示は必要ありません。
政府は大半の市民が感染したことやワクチンの普及を理由に挙げ、今後は季節性インフルエンザと同等の感染症対策を行う意向を示しました。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は各国の新型コロナウイルス感染状況により「感染症危険レベル」を策定。定期的に更新され日本はレベル3(感染リスクが高い地域)に指定されていましたが、2022年10月3日を以てCDCは情報の発出を終了しました。
アメリカ国務省も日本の渡航警戒レベルを3(不要不急の渡航自粛を要請)としていましたが、同日を以て解除を表明。現在は自由な米国渡航が可能ですが、両国政府は往来する渡航者にワクチン接種完了を要請し引き続き注意を呼び掛けています。また、アメリカ全州でマスク着用が不要となり、空港や航空機内では利用者の任意としています。
ただし、医療機関や介護施設では引き続き着用が求められますのでご注意ください。
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